NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会

信州松代は古代から近代までの文化遺産が5キロ四方の地域にぎっしり詰まっている地域です。特に真田幸村の兄真田信之が徳川幕府の命により、上田から松代に移封され、松代藩の初代藩主となって以来250年間、真田十万石の城下町として、真田氏が十代にわたって統治したため、真田氏伝統文化が今日まで色濃く残る町です。

昭和41年に長野市に合併して以来、長野市の中に埋没し、せっかくの文化遺産を活かすことができませんでしたが、平成5年に高速道長野インターが松代地籍に開通して以来、住民によるまちづくりが活発化し、行政の後押しを得て観光の町松代としてもクローズアップされてきました。

NPO夢空間では松代全体をまるごと博物館ととらえて、地域に潜在している文化遺産を一つ一つ堀り起こして光を当てて、磨きあげ全国に発信しています

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あなたも寺町商家で「なにか」を始めてみませんか?

 寺町商家の厨房 寺町商家では、市民の皆さんの様々な活動に活用いただくことで、多くの人々が集い、地域の賑わいを再生することをめざしています。

 そのため、貴重な文化財として適切な保存修理を行うとともに、歴史的景観を活かした多種多様な活動ができる施設として整備を進めてきました。

 

 今回の整備により、本格的な厨房設備や大小の貸しスペースが設けられ、市民の皆さんがシェフとなって腕をふるうコミュニティレストランや、地元物産の展示・販売、芸術活動や生涯学習活動などの各種イベント会場としても利用いただけるようになります。