宝塚歌劇団の育ての親・演出家白井鐵造氏の記念館
白井鐵造氏は、宝塚歌劇団を代表する歌「すみれの花咲く頃」の訳詞者で、この歌を主題歌とする「パリゼット」(1930年8月上演)の演出などで「レビューの王様」と称された人物です。
出身地である浜松市天竜区春野町には、この白井鐵造氏の遺品(グランドピアノ、書斎机、ステレオ等)と宝塚関係の資料(脚本原稿、楽譜、台本、ポスター等)を収蔵、展示した「白井鐵造記念館」があります。また、春野地域の住民は、「すみれ草花愛好会」をつくり、スミレの栽培に取り組んでいます。白井氏の生誕100年にあたる2000年に旧春野町がスミレ200株を宝塚市に寄贈したことから交流が本格化し、2009年2月には愛好会メンバーと鈴木康友市長が宝塚市を訪問するなど、スミレの花を通じた交流が続けられています。
(浜松市のホームページ〜)